2025年に続き、2026年も食料品の値上がりが続いています。帝国データバンクによると、2025年の飲食料品の値上げは2万品目を超え、スーパーで買う日用的な食品の多くが静かに値段を上げました。
「特に生活を変えていないのに、食費が月に数千円増えた」と感じている方、それ気のせいじゃないんです。では、値上がりが続く中で食費を守るために、スーパーで何ができるでしょうか。
この記事では「大幅に食生活を変える」ような無理な節約ではなく、スーパーでの買い物の習慣を少し変えるだけで実践できる方法をまとめています。
値上がりの影響を受けやすいもの・受けにくいもの
まず、何が値上がりしやすいかを知っておくと対策が立てやすくなります。2025年〜2026年にかけて特に値上がりが目立ったのは以下のような品目です。
- コメ(国内の需給逼迫も重なり大幅上昇)
- パン・小麦粉(小麦の輸入価格上昇)
- 菓子類・スナック
- 乳製品(バター・チーズなど)
- 食用油
- 加工食品全般(物流コスト・包材費の転嫁)
一方、比較的価格が安定しやすいのは、豆腐・納豆などの大豆製品、旬の野菜(季節によって変動あり)、鶏むね肉などコスパの高い食材です。
スーパーでできる節約術 5選
- 1. 値上がり品目の代替を探す コメが高ければ、麦ご飯にする・もち麦を混ぜるといった方法でコストを下げられます。パンの代わりに食パンからロールパンへ、バターの代わりにマーガリンへ、と「同じジャンルの安い選択肢」を探すのが最初のステップです。
- 2. 単価を比べてからカゴに入れる 同じ商品でも内容量が違えば割高・割安が逆転します。「198円の300g」と「248円の500g」ではどちらが安いか、頭の中で計算するのは意外と難しいです。100gあたりの単価を確認する習慣をつけると、同じ食費でも手に入る量が変わってきます。
- 3. 週1回まとめ買いで「ついで買い」を減らす スーパーに行く回数が多いほど、衝動買いの機会も増えます。週1〜2回のまとめ買いに絞るだけで、「特売だから」という理由の不要な購入が減ります。
- 4. 値下げのタイミングを把握する 精肉・鮮魚・惣菜などは、閉店2〜3時間前に値引きシールが貼られることが多いです。夕方に買い物に行けるなら、この時間帯を狙うだけで肉・魚代をかなり抑えられます。
- 5. 予算を決めて入店前に把握しておく 「今日は3,000円以内」と決めていても、カゴの中の合計がわからないと結果的にオーバーしがちです。買う予定の商品を事前にメモしておき、合計の目安を入店前に確認することで、レジでの想定外を防げます。
値上がりに「慣れない」ための記録習慣
物価上昇は少しずつ進むため、気づいたときには食費が数千円単位で増えていた、ということが起きやすいです。月の食費を大まかに記録しておくと、「先月より増えた」に早く気づけます。
食費の記録は家計簿アプリでも紙でも構いません。大切なのは「今月どれくらい使ったか」を月1回でも確認する習慣です。把握しているだけで、自然と意識が変わります。
買い物のたびに合計を意識する
毎回の買い物で「今日の合計いくらかな」を把握する習慣が、食費節約の基本です。値上がりによって同じ商品でも先月より高くなっているかもしれません。合計を意識することで、「あれ、いつもより高い」に気づけます。
「おいくらメモ」は、商品を入力するだけで消費税込みの合計をその場で確認できる無料の買い物メモアプリです。インストール不要で、スーパーでの買い物中にすぐ使えます。
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